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石英硝子とは

優れた特徴、豊富な物質に、未来を託す

石英ガラスは、金属などの不純物を含まない高純度の 二酸化ケイ素(SiO2)で構成される石英結晶から製造されます。

その特徴としては…

つまり石英ガラスは温度膨張率が低く、弾力性に優れ、耐温度衝撃性に優れる素材で、高温の製造工程あるいは、耐高温性が要求される機器に最適です。

しかも、紫外線から赤外線にいたるまでの光透過性に優れているため、照明機器にも優れた材料となります。

また電子機器の使用も、絶縁性に優れ、高温下でも低電気伝導性で、マイクロ波の透過性に優れているので半導体分野で不可欠な材料とされています。

さらに、水、塩分溶液、酸に強く、産業用機器の材料としても優れた性能を発揮することができます。 吸湿性ではないのでフッ酸、リン酸、アルカリ土類以外の化合物からはその特性の影響を受けることがありません。

このような様々な特性から、照明機器・半導体機器をはじめ、産業機器、薬品・医療・理化学分析機器など、多岐に渡る分野において期待されているポテンシャルの高い素材です。 地球上で1番多い物質は酸素(O2)、そして2番目に多い物質が二酸化ケイ素(SiO2)です。 豊富な量を誇る二酸化ケイ素(SiO2)を活用して、今まで使用されてこなかった、新しい分野への展開も期待されています。

高井電機では、お客様の使用される用途や場面、サイズなどに合わせて、最適な品質・仕様・グレードを厳選し、ベストな石英ガラス製品を製造いたします。