2021年(令和3年)6月1日、高井電機株式会社の代表取締役に就任いたしました高井伸浩でございます。創業者である父の高井義隆、前社長の柏木寿仁(現相談役)の企業信念を継ぎ、お客様やお取引先様にとって、より価値のある会社をめざして全力を尽くす所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。
1973年に創業した高井電機は、ハロゲンランプなど照明用ガラス加工から始まり、現在では自動車関連、医療用品、理化学用品まで、多岐に渡る企業様に石英ガラス及び特殊ガラスの加工によるソリューションを提供しています。近年ではスマートフォンの高機能化、AIやIoTの進展、自動車産業をはじめとする多様な市場での自動化や人工知能搭載などに伴って需要増が期待されている半導体分野にも進出を開始いたしました。耐食性・耐熱性に優れている高純度石英ガラスの特徴を活かした半導体向け製品の製造に対応すべく、適正要員のアサインおよび最新設備の導入にも力を入れています。
当社の強みは、素材の優位性を活かすことによってお客様の課題を解決していく「提案力」と、お客様のご要望やご予算、スケジュールに柔軟に応じる「対応力」と自負しております。創業より培ってきた知見と技術を駆使したお客様のニーズへの適応力強化や品質向上はもちろん、1品1品の手加工品・火加工から自動機による大量生産にも対応することで、お客様にさらなる価値をご提供してまいります。
また、これからのモノづくりでは、新しい次代の流れをいち早くキャッチする想像力が必要になると考えています。グローバル化、環境問題への対応、ITの進展など、高度化多様化する時代のニーズに応えるべく、次世代人材の育成、および全ての従業員が楽しく働ける自由闊達な社内環境づくりにも努めています。
今後もたゆまざる技術革新と厳しい品質管理とにより、市場に求められる会社をめざしてまいりますので、今後とも皆さまの変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
高井電機株式会社 代表取締役 高井伸浩
社名 | 高井電機株式会社 |
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所在地 | 〒675-2455 兵庫県加西市大内町945番地 |
TEL | 0790(44)1143(代) |
FAX | 0790(44)1259 0790(44)3002 |
代表者 | 高井 伸浩 |
創業者 | 高井 義隆 |
創業 | 昭和48年1月1日 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員 | 83名(2024年6月現在) |
営業品目 |
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1973年 1月 | 高井電機工業所開業 創業者:高井 義隆(現:取締役会長) 開業当初三洋電機(株)協力工場としてスタート |
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1982年 4月 | ハロゲンランプ関連の事業開始 ランプ組立・ウェルダー他 |
1983年 3月 | 照明用石英ガラス加工を開始 |
1988年 8月 | 高井電機株式会社に改組 資本金 2000万円 代表取締役 高井 義隆 就任 |
2001年 9月 | 上海考斯茂石英有限公司(中国)製造拠点設立 |
2003年 1月 | 太平洋石英製品有限公司(中国)と販売代理店契約の締結 |
2004年 7月 | ISO9001認証取得(本社工場のみ) |
2005年 1月 | 新郷市百合光電有限公司(中国)合弁会社として設立 真空蒸着事業 |
2006年 1月 | ISO14001認証取得(本社工場のみ) |
2006年 10月 | 新工場建設・移転 兵庫県加西市大内町945番地 工場敷地面積:7,150㎡ 建坪:2,989㎡ |
2010年 10月 | 太倉考斯茂石英有限公司(中国)合弁会社操業開始 製造拠点(上海考斯茂石英有限公司を移転) |
2012年 10月 | 東京営業オフィスを開設 |
2013年 6月 | 代表取締役 柏木 寿仁 就任 |
2015年 1月 | 研削・研磨事業開始 画像処理機・三次元測定機導入 |
2016年 1月 | 硬質ガラス加工・レンズ加工事業開始 |
2019年 6月 | 理化学・分析、医療関連事業の拡大 |
2021年 6月 | 代表取締役 高井伸浩 就任 |
2022年 10月 | 第2棟 増築 |
厳選した中国産原材料を用い、中国で加工事業を展開。
コストダウンおよび、製品の品質も向上を実現。
地域交流の「ふるさと散歩」というイベントや「夏休み産業っ観光ツアーinかさい」など、地元・加西市の小学生の皆さんやご父兄の皆様に工場見学してもらい、バーナーを使ったモノづくりを体験してもらいます。その際、安全に対する弊社の心構えも説明させていただいております。
高井電機では、環境パフォーマンスを向上させるために、常に体系的な方法で環境責任をマネジメント、その内容や思いをお知らせしています。
当社は、クオーツテクノを創造するメーカーとして顧客満足を得るために、顧客要求事項を満たすだけでなく、これまでに培ったノウハウを活用し、石英ガラスやその他のガラス等の特性を最大限に活かすユニークな提案を行い、お客様が求める品質の製品を提供する事に努める。
品質マネジメントシステムを有効活用し、常に一つ上の顧客満足(Q:品質/C:コスト/D:納期/s:サービス)を目指し、継続的に改善する活動と人材の育成を通して全社員の参画に努める。
法令・規則を遵守し、社会に貢献する。
改定日:2024年6月1日
当社は、地球環境を保全し次世代へ継承することが重要な課題と認識し、石英ガラスやその他のガラス等のすべての生産活動において、環境負荷の低減と継続的改善を推進する。
改定日:2024年6月1日